実際のアウトプットを一覧させるのではなく文章にするのには理由がある。ポスターをつくったり、冊子をつくったりするような作業をするのは好きだし、もちろん実践的な場面でこれからたくさんやっていきたいと思う。
だけど、ここで考えていきたいのは、そういうデザインのアウトプットの話だけではなく、デザインやその他のことを通して見えてくる、人とモノとの関係性、人と世界との関係性である。
日常生活を送ったり、仕事や趣味で何らかの作業や訓練をしたり、いろいろと考えたり勉強してみたりする過程で、いろいろなことがつながっているということを感じることがある。
今は専門知識が細分化されている時代だし、暮らしも便利な道具とかで一つ一つの作業が独立していっている。だからこそ見えにくくなっているその間に感じるつながりの感覚や知識を何らかのかたちで残しておきたいと思った。
もちろん暗黙値の領域に引きこもらせておくことも出来るのだけど、鍛錬を行えば失われてしまうものもあるし、いかんせん忘れっぽいので書き残しておきたい。
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