静かで美しい音楽や、陽気で活きのいい音楽、それに合わせてつくられた映像が、ものに魂を込めている人たちの美しい姿を映し出しているようでした。
東北のものづくりには、合理性を追求してきた現代社会が忘れてしまいがちな「時間」の概念が、今もなお生き続けています。
-- 中略 --
東北の文化や精神を背景に生まれたものづくりから、今後のデザインに活かすべき知恵や工夫を探ります。
http://www.2121designsight.jp/program/temahima/
ただ、個人的に残念だったのは、「使い手」の存在に関してのことでした。「用即美」。もともと使い手であったであろう、作り手の存在。用に即したもの作りというものには、むしろ今の作り手そのものではなくて、作り手に変わっていく使い手こそが求められるものなのではないかと思っています。プログラマー的に言えば、仕事のためにカスタマイズした、スプリクト達やディレクトリ構成みたいな感じですかね。
なんか、文句ばかり書いているような感じではあるけど、展示はとても良かったです。不思議な静けさと、美しさがあった感じでした。あと、ブログがとても良さそうなので読みたいと思います。(http://www.2121designsight.jp/documents/exhibition/cat-2/)
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